雑文記【ひびろぐ】

いつだって私たちの手のひらには物語がある。

私のものは私のもの。

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私のものは私のもの。

 

ケチだと言われようが器が小さいと言われようが譲る気はない。

 

安売りしないって決めたから。

少しくらいいいじゃない、なんて通用しない。

ひと山いくらのものじゃない。

オーダーメイドと言っても過言じゃない。

 

そんな大したものじゃないでしょ。

そう言う人たちがいることくらいわかっている。

自分でも本当はわかっている。

 

でもそれを認めるようなことはしない。

言葉でも行動でも、認めないって決めている。

 

私のものは私のもの。

 

誰かに捧げることはない。

これまでも、これからも。

 

寂しくなんかない。

私のことは私が決める。

それでもひとりなんかじゃない。

 

誰を好きになるのか、誰を信用するのか。

すべて私が決めること。

ほかの誰かが決めることじゃない。

 

中途半端な人にこの身を委ねることはしない。

私のものは私のもの。

 

だから、そんなに気軽に声かけないで。

素敵な人がたくさんいることくらい知っているから。

 

私のものは私のもの。

そうでも思わなくちゃ、消えてなくなりそう。