雑文記【ひびろぐ】

いつだって私たちの手のひらには物語がある。

今年最後のゴミの日にやること。

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今年最後のゴミの日。

 

思い切るには今日がちょうどいい。

前日から敢行した断捨離。

 

いつもなら躊躇うものも。

今年最後だからと言い訳つけてまとめる。

 

いつもなら日付はただの区切りだなんて言っているくせに。

都合の良さに自分のことながら呆れる。

 

今年最後のゴミの日。

 

君との思い出がつまった数々。

君にとってはゴミだろう。

この世でゴミじゃないと思っているのは僕だけなのかもしれない。

 

今日が命日。

思い切っていく。

すべて燃やしてなくしてしまおう。

 

今年最後のゴミの日。

 

でも、燃えるゴミだけ。

なくせるものは燃えるものだけ。

 

不燃も資源もまだ残る。

まだまだたくさん残っている。

 

来年になったら出せるだろうか。

来年になったら捨てられるだろうか。

 

部屋の片隅にかたまった数々。

一応、まとめておいておく。

 

いつになったらなくなるのか。

来年になってみなくちゃ、わからない。