雑文記【ひびろぐ】

いつだって私たちの手のひらには物語がある。

ジャイアントキリングとは言わせない。

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いつだって敵は強大。

 

知らない誰かがつけたランキングでは、いつも私は格下。

それだけで敵はどんどん大きくなる。

 

自分の目で見るよりも。

自分の肌で感じるよりも。

強くて大きい。

 

いつだって敵は強大。

思っているよりも強大。

 

誰かのせいで、いつだって。

 

やっつけるしかない。

ぶっとばすしかない。

 

勝つのか負けるのか。

 

誰も私が勝つなんて思っていない。

そんなこと知ったこっちゃない。

勝手に決めつけないで。

 

私は負けるつもりなんてない。

今は負けてるでしょ、なんて言われても知ったこっちゃない。

まだ勝負はついていない。

 

誰かが私は負けると勝手に決めつけて。

そんな目で私を見て。

 

敵は強大。

いつだって、思っているよりも強大。

 

誰かのせいなんかじゃない。

 

私のせい。

知ったこっちゃない、なんて言いながら私は勝手に侵食されている。

 

やっつけてやる。

ぶっとばしてやる。

 

見てろよ、いつか。

見せるよ、いつか。

 

なにもせずになにか言うやつら。

ふざけたこと言っていないで。

指でもしゃぶって見ていればいい。

 

まぐれ、だなんて言わせない。

 

誰かが勝手につけたランキング。

私のランキングとは全然違う。

 

番狂わせなんかじゃないってことを証明してやる。