雑文記【ひびろぐ】

いつだって私たちの手のひらには物語がある。

昔ながらの王道ど真ん中。

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餃子を食べたい。

 

がっつりした餃子。

 

匂いがしないとか、女性でも気にせずとか。

そういうのではなく、がっつりした餃子。

 

あなたは気にするかしら。

餃子の匂いをさせた私を。

 

あなたは嫌かしら。

餃子の匂いをさせた私とキスするのが。

 

でもよく考えてみて。

 

どうせキスをするのなら。

 

匂いを気にする仲より。

匂いがしても気にせずキスをする仲のほうが、近く思えるでしょ。

 

少なくとも、私はそう思う。

 

あなたにもっと近づきたい。

 

だから餃子を食べに行こう。

 

がっつりした餃子をふたりで食べに行こう。