雑文記【ひびろぐ】

いつだって私たちの手のひらには物語がある。

素晴らしき世界①

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時間の価値は人それぞれ。

その時々で人それぞれ。

 

急いでいる人と、そうじゃない人。

追われている人と、そうじゃない人。

 

その時、その瞬間で。

様々な人がここに混じっている。

 

たくさんの人が時間を気にして早歩き。

たくさんの人が時間を気にせず歩いている。

 

急いでいる人はひと目でわかる。

 

それなら、お先にどうぞ。

 

急いでいない人は、一歩引く。

 

こんなにたくさんの人がいれば。

その時の時間の価値は人それぞれ。

 

みんな本当はわかっている。

 

時間の本当の価値は、いつも同じだって。

 

でも、そんなこと言っていられない。

 

いろんな理由を当てはめて。

時間の価値は、その場で変わる。

 

みんな本当はわかっている。

 

だからこんなに人がたくさんいるのに。

右側空けて道を作る。

 

急いでいる人は駆け上がり。

そうじゃない人は止まったまま。

 

朝の駅の通勤ラッシュ。

 

人いっぱいのエスカレーター。

 

時間の価値は人それぞれ。

 

今は、価値ある人に譲りましょう。

右側空けて、譲りましょう。

 

あんまり急いでこけちゃうと危ないから、気をつけて。