雑文記【ひびろぐ】

いつだって私たちの手のひらには物語がある。

違った美味しさがそこにはある。

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ピザって美味しいよね。

 

出来立てはもちろん、冷めたピザをレンジで温め直しても美味しいよね。

同じピザでも少し違った味を楽しめる。

 

たくさん頼みすぎちゃって。

余ったとしても、また次の日に食べられる。

 

あなたもそうでしょ?

ふたりして頼み過ぎちゃうことは多々あるけれど。

私もあなたも、次の日美味しく食べていたから。

 

一食分じゃなく二食分として頼んでいるようなもの。

余るのを前提として、頼んでいる。

 

だって温め直しても美味しいから。

わたしはわかってる。

あなたもわかってる。

 

注文するときはお腹が減っていることを差し引いても、多めに頼んでしまう。

 

それにしても頼みすぎ。

 

こんなに残ってしまうなんて。

 

さすがの私も、さすがのあなたも、こんなに食べられない。

 

あなたが一食で食べる量くらい、私は把握している。

 

他はキレイに片付けられたのにね。

 

テンション上がったのかな。

私がいないあいだ、あなたは昨晩ひとりだったはずだから。

 

私と頼むふたり分より随分と多い。

 

寝て起きて食べるピザは美味しい。

温め直して食べるピザも美味しい。

 

私も知っているよ。

その気持ちはわかるよ。

 

違った味わいを楽しみたいって。

 

私は昨晩も今朝も、食べていないけど。