雑文記【ひびろぐ】

いつだって私たちの手のひらには物語がある。

甘ければ甘いほど素敵。

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甘いものが好き。

 

甘いものばかり食べて、とよく言われる。

それでもやめられない。

 

心が癒されるから。

まわりに何と言われようとも、甘いものには癒される。

 

そんなに甘いものばかり食べているから、甘っちょろいことばかり言うんだ。

誰かにそう言われた。

 

それでもいいじゃない。

甘いことも言えないなんて辛すぎるから。

 

人に甘えすぎ。

誰かにそう言われた。

 

それでもいいじゃない。

人の好意には甘える。

 

私の好意に甘えてくれたらうれしいから。

私も甘い気持ちになれるから。

だから私は人の好意に甘える。

 

世の中そんなに甘くない。

誰かにそう言われた。

 

確かにそうかもしれない。

でも全部じゃない。

全部が甘くないわけじゃない。

甘いところもきっとたくさんある。

 

甘い言葉に甘い態度。

 

いつから甘いものは嫌われるようになったのか。

 

みんな昔は好きだったはずなのに。

今だって本当は甘いものが好きなはずなのに。

 

我慢せずに好きだと認めればいい。

 

甘いものはダメ、という考えに浸されすぎて。

みんなこんなに疲れてばかり。

 

疲れたときこそ甘いもの。

心が癒される。

からだも癒される。

 

甘さ控えめ、なんて中途半端はいらない。

 

世の中甘くたっていいじゃない。

甘いとダメな理由なんてどこにもない。

 

人に甘えて、甘えられて。

 

誰だって甘いものは好き。

 

だから私は甘い言葉をささやくの。