雑文記【ひびろぐ】

いつだって私たちの手のひらには物語がある。

何を見るか、ではなく、どこから見るか。

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立ってばかりじゃ見えないものがある。

 

座っていても見えないものがある。

 

ジャンプしたら見えるかも。

でも一瞬しか見ることができない。

 

汚いとか気にしないで。

洋服が汚れることなんてほんの些細なこと。

洗濯すれば済む話。

 

寝そべってみればいい。

 

景色が変わる。

見え方が変わる。

 

寝そべってみれば、見えるものがある。

仰向けでも、うつ伏せでも構わない。

 

でも見えていたものは見えなくなる。

 

すべて見ようとするなんて、おこがましい。

どこもかしこも見ることなんて、できやしない。

ほんの少しの先でさえ、見ることはできない。

 

立ってダメなら。

座ってダメなら。

ジャンプは少しだし。

 

寝そべってみればいい。

這いつくばってみればいい。

 

這いつくばっても進むことはできるから。

少しずつだけど。

 

洋服が汚れることなんて気にしない。

周りも目も気にしない。

 

視点を変える。

なんて、大袈裟なものじゃない。

 

でも一度試してみればいい。

 

暖かい日は最高に気持ちいい。

 

暑い日と寒い日は気をつけて。

 

一度試してみればいい。

 

視点を変える。

なんて、大袈裟なものじゃない。

 

ただの気分転換だから。