サングラスは色眼鏡ではなく色付き眼鏡。
サングラスをかけていたら、かっこつけちゃって、と言われた。
サングラスをかけたらかっこつけてるという色眼鏡で見ないで。
いいじゃない。
サングラスくらいかけても。
かっこつけてるわけでも偉そうにしてるわけでもないから。
眩しいだけ。
そりゃ、サングラスは選ぶよ。
どんなものにしようかと迷うよ。
でもそれは服だったり髪型だったりインテリアだったり。
それらと同じこと。
好きなものを選びたいから。
おしゃれには無頓着な方だけど、何でもいいやとはまだならない。
サングラスくらいいいじゃない。
だって眩しいんだから。
変な色眼鏡で見ないでほしい。
あなたはサングラスをかけていないのに。
サングラスをかけていないあなたには世の中がどう見えてるの?
色眼鏡でばかり見ているあなたには世の中がどう映ってるの?
サングラスをかけないから、あなたは色眼鏡で見てしまう。
直視すると目がやられるから。
直視するといろんなところがやられるから。
世の中はあなたが思っている以上にカラフル。
いろんな色が存在してる。
いろんな色が混ざり合って、さらに新たな色が生まれてる。
サングラスをかけたら色がなくなっちゃう。
それでもサングラスをかけるときもある。
だって眩しいから。
かっこつけたっていいから、かっこつけてる。
自分の色を出すために、誰もがかっこつける必要がある。
他の色に埋もれないよう、かっこつける必要がある。
かっこつけることは悪いことじゃない。
だって世の中こんなに色があるんだから。
そんな色眼鏡で見なくても、世の中いろんな色がある。
そんな色眼鏡で見ていたら、どれも同じ色に見えちゃうよ。
かっこつけていようがいまいが、私はサングラスをかける。
だって世の中はこんなにカラフルだから。
だって世界はこんなに眩しいんだから。